なぜ痩せるのか?
白いんげん豆がダイエットに効果があるのは、白いんげん豆に含まれているα−アミラーゼ阻害物質という成分に理由があります。
私たちが食物から摂ったでんぷんは、すい臓から分泌されるα−アミラーゼという消化酵素によってブドウ糖に分解され、小腸の粘膜で吸収されます。
血液中にブドウ糖が流れて血糖値が上がるとすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは、ブドウ糖が細胞に取り込まれるのを促したり、余分なブドウ糖を脂肪として蓄える働きを持っています。
つまり高血糖の食事を続けると、インスリンが常に働いている状態になり、脂肪も溜まりやすくなるというわけです。
さらにインスリンの過剰分泌によってインスリンの能力が低下し、血液中の血糖を制御できなくなると糖尿病になる危険性もあります。
白いんげん豆のタンパク質に含まれるα−アミラーゼ阻害物質は、消化酵素α−アミラーゼと結合して働きを阻害、ブドウ糖に分解されにくくします。
分解されなかったでんぷんは、体外に排出されます。
しかもこの阻害物質は110度Cで8時間加熱しても効果が変わらないほど熱に強いのです。
ブドウ糖が作られなければ腸壁で吸収されないため、血糖値も上がりません。
血糖値が抑えられればインスリンの分泌も少なくなるので、体脂肪として蓄えられることも少なくなります。
同時に糖尿病や高脂血症の改善にも繋がります。
また、白インゲン豆にはカリウムが豊富に含まれている為、ナトリウムを体外に排出して血圧を正常に保つ役割も持っています。
